子育てしながら、働きながらキャリアコンサルタントを目指す子育てママ・働き女子を応援します! 国家資格キャリアコンサルタント試験の対策・勉強術・自身のキャリア形成についてお伝えしています。

【キャリコン養成講座応用実習~講義録1】キャリアコンサルティングとは?

今日から全10回に分けて、
リカレントキャリアデザインスクールの
国家資格キャリアコンサルタント養成講座
応用実習で学んだことを、講義ノート的に
まとめてお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

 

法律に定められている「キャリアコンサルティング」の定義とは

 

職業能力開発推進法第2条第5項では、

キャリアコンサルティングとは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいう

と定義されています。

 

この職業能力開発推進法による
キャリアコンサルティングの定義は、
学科試験勉強をしていると常に目にする、
超重要暗記事項です。

この一文は暗唱できるくらいでいた方が
いいですね。

 

キャリアコンサルタントが助言・指導に走るのは危険!?

 

最近のキャリアコンサルティングは

「助言及び指導を行うこと」

が前面に出すぎています。

これは非常に危険なことです!

 

自分の経験値でアドバイスすることほど
恥ずかしいことはない。

なぜなら、そこに再現性はないから。

 

理論や知識、情報があってこそのアドバイス。

 

理論のないカウンセリングはあり得ない。

なぜなら、再現性のないアドバイスは必ず
依存と他責を生みます。

 

上手くいけば自分のおかげ、
上手くいかなければカウンセラーのせい。

 

でも、部下にも子供にもクライアントにも
そうさせているのはあなた自身なのです。

 

人をカウンセリングするということは
大きな責任を伴います。

なぜなら、その人の人生を変えてしまうこと
だってあるから。

だから、軽々しくアドバイスすることなんて
できないし、カウンセラーとしての覚悟が必要です。

 

人一倍勉強し、人一倍人間性も高めて下さい。

 

キャリアとは?

 

まず最初に、質問です。

 

「あなたが考える『キャリア』とは何ですか?」

 

 

私たちがこれから扱っていく「キャリア」とは、

 

人生全てがキャリア

 

という考えが元になっています。

 

言うなれば、子どもにだってキャリアはある。

仕事をしていない専業主婦にだって、
キャリアはある。

仕事をしていない期間にも何かしらの
キャリア(役割)がある。

 

これは、ロジャースやスーパーの理論にも
基づいています。

 

キャリアカウンセリングは、クライアントの
自立を促すもの。

だから、絶対に依存させてはいけない。

それが故に、アドバイスや助言は慎重に
しなければいけません。

 

その人にとっては世界に一つだけの
キャリアであり、その人の人生はその人だけの
ものなのです。

 

だから、その人が自由に

過去の意味付けはすぐに変えられます。

 

また、人の人生が羨ましく見えるのも、
その人のパーツだけを見ているから。
良い部分しか見ていないからなのです。

 

例えば、同じような人生を送ってきた2人がいたとします。

 

Aさん:「私の人生いけてない!」

Bさん:「辛いこともあったけど、私の人生
悪くないな!」

 

その人の捉え方が違うだけで、
どちらも同じ人生です。

 

だから、あなたの人生はあなたが変えられる。

また、あなたの人生はあなたにしか
変えられないのです。

 

キャリアコンサルタントは医者ではないので、
治療はしません。

キャリアコンサルティングは未来志向と言えます。

 

過去の意味付けを変え、クライアントが
ポジティブになってもらうように促す役割を
担っていると言えるでしょう。

 

これから本試験まで守ってほしい3つの決まり事

 

私の所属したクラスでは、応用実習初日に
これから守ってほしい3つの決まり事が
告げられました。

 

 腕組み禁止! ⇒ 日常の習慣を変える

日常の何気ない仕草が必ず、カウンセリングの
時に出てしまうものです。

腕組みをしない、
椅子に寄りかかって座らない、
相手の目を見て話をするなど、

普段の生活から立ち居振る舞いを気を付けましょう。

 

 「なるほど」禁止 ⇒励ましの仕方を変える

「なるほど」こそ、簡単な相槌はありません。

「なるほど」と言わず、いかに相手の話を聞き、
励まし、話をつなげるか、という訓練を
してみて下さい。

 

 ロープレ中はメモ禁止 ⇒聞く耳を育てる

これは、相手の話を一語一句聞き漏らさない
「聞く耳を育てるため」です。

メモをしていると話に集中できなくなります。

カウンセリングも、最初からメモを取るなんて
失礼なことはしません。

話を集中して聞くという習慣を、応用実習の
ロープレを通して身に着けて下さい。

 

第1回応用実習講義を受けての感想

 

心理学やキャリア論を初めて学んでいる
私にとって、

 

理論のないカウンセリングはあり得ない

 

と繰り返しおっしゃった先生の言葉がとても
印象的でした。

 

自分は人の話を聞くのが好きだ

とか、

よく人から悩みを相談される

 

だから、カウンセラーの仕事なんて向いて
いるのではないか、

 

と思っている人は、特に注意しなければ
いけません。

 

雑談・世間話 と カウンセリングの違い

 

これを、応用実習を通してよくよく理解して
いかなければいけない。

 

あともう一つ、

 

キャリアとは人生そのもの

仕事以外でも、人は複数のキャリアを
持っている

 

という考え方が自分にとっては新しいもの
でした。

 

これから人の「キャリア」を支援していく
キャリアコンサルタントとして、
とても大きな視点になりそうです。

 

私が通った養成講座の応用実習講座は、
学科の基礎理論を約3か月間、通信で学び、
その後、毎週水曜日に0:00~15:50まで
約3か月間通学するという、通信+通学の
コースでした。

クラスメイトは17名。

 

平日水曜日の昼間ということで、
子育て主婦の方が多く(17名中男性は4名)、

年齢層も比較的若め(平均年齢40歳前後?)でした。

 

私も毎週水曜日、職場から休みをいただき
3か月間、茨城から新宿まで休みなく
通いました。

 

担当講師のキャリアコンサルタント
工藤倫子先生の応用実習講義をまとめた
講義録のノートは、キャリアコンサルタント
になった今でも、私の宝物です。